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【帰省ついでに、宮城県石巻市に行ってきました。】普段は質素に、たまには豪華に。
ひとり言

【帰省ついでに、宮城県石巻市に行ってきました。】

修子
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帰省から帰って早々、インフルエンザ騒動があり、通常モードになかなか戻れませんでしたが、やっと落ち着いてきました。
と言うことで、帰省した時の振り返り日記です。

今月の3日より、夫の実家へ帰省してきました。

と言っても、毎度のことながら夫婦別行動。

夫は、なんだかんだと2週間ぐらい帰省するので、そんなに長い間、嫁が行ってもしょうがないしねぇ。。。

子供がいればまた話は別かもしれないけれど、一緒に行って、夫を置いてくるか、途中で合流して一緒に帰ってくるかが恒例となっています。

先回、私が帰省したのが去年のお正月だったので、ちょうど1年ぶりの帰省です。

普段なら、年に2~3回は帰省するのですが、3月にあの震災。

夫の実家は宮城。。。

帰省どころではありませんでした。

実家の辺りは、最大震度7を観測した栗原市のお隣で、震度6強を観測。

家は数年前にリフォームして、耐震の対策もしたそうなので、壁にひびが入った程度で済んだそうですが、サイドボードが倒れたり、食器が飛び出したりと、大変だったようです。

もちろん、ライフラインは断絶。

それでも、沿岸部と違って、津波の被害が無かったのがせめてもの救いだったのかもしれません。

周りは、倒壊した家屋も多く、現在もそのままになっているところもしばしば。

何よりも、道路脇の電柱が、1本たりともまっすぐ立っていないのが、印象的でした。
(義父曰く、それでも直った方だそうです。)

 

今回の帰省で、せっかく宮城に来たのだから、被災地の状況も見たいと思い、石巻に連れて行ってもらいました。

夫の実家からは車で2~30分の距離。

石巻で、義母のおばが津波でなくなっているので、そちらのお宅の前で手を合わせ、海岸沿いを車を走らせました。

その後、丘陵地で石巻が見渡せるという、日和山公園へ。

Marge002 (3)

 もうね。言葉がありません。

Marge002

 写真だとわかりにくいですが、この辺りは、田んぼでも畑でもなく、津波で建物が流され、瓦礫がある程度撤去され、更地が広大に広がっているんです。

Marge003 (3)

 ふと視線を逆側に移せば、瓦礫の山が。。。

3~5階建のビルぐらいの高さに積まれています。

 

他にも車ばかりが積まれているところもあったりと、いたるところに瓦礫の山がありました。

石巻駅近くの商店街も、銀行や郵便局などはすっかりと復旧していますが、民家は手つかずの所が多く、1階のシャッターに「2階に○○(名前)と犬が暮らしています。」と張り紙がしてあるお宅もありました。

かたや、仙台空港や仙台駅辺りは、「震災って何?」ってぐらい普通に戻っているんですよね。

 

もちろん、出来る所から復旧し、今まで通りの生活をしていくことも重要だし、「あの震災でもうここまで復旧できる日本ってすごい!」と思ったのも事実。

でも、復興したところとまだの所の差が今後はさらに開いていくんだろうな。。。と思ったのも事実。。。

もうすぐ1年。
まだまだ1年。
復興には数年、数十年かかりそうです。

いつまでも忘れない。

それが私にできることなのかな。。。と思いながら宮城を後にしたのでした。

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  1. みつばちマーヤMAX

    修子さんも被災地へ・・・
    私も行きたいのに行動を起こせない理由ばかり並べて
    実行できないでいるのが我ながら腹立たしい
    今年こそ、早めに行けるといいな~ってか
    行きたいな

  2. 修子@管理人

    私も帰省ついで&予期せぬことが起きて、最初の予定が狂ったからというの現状だったりします^^;
    でも、おかげで、今しか見られない風景がみられました。
    ホントに絶句です。。。
    マーヤさんも行けるといいですね^^

ABOUT ME
修子

酒・食、時々、旅・舞台・着物𝓮𝓽𝓬.

レジャックの外が見えるエレベーターが子供の頃の遊び場だった管理人が名古屋を中心に綴る日記ブログ。

最近は𝕀ℍ𝔾ダイヤモンド&ℍ𝕚𝕝𝕥𝕠𝕟ダイヤモンドステータスの夫と一緒にホテルステイも楽しみつつ、完全同居型二世帯住宅に住む子なし夫婦です。

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